平日はたまに東京に行きますが、急に冷え込んできました。
朝も夜も結構寒くなってきています。
ということであったまるには鍋かおでんの出番。この日は気分的におでんです。

ということで麻布十番へ。麻布というと高い!というイメージがありますが、麻布十番の商店街は昔からあることもあって庶民的な感じがあります。
こちらのお店は1階はおでんなどのテイクアウトで、2階は食事ができます。

牛すじ(380円)+豆腐(250円)
先ずは味噌おでんから。愛知の八丁味噌を使用しているので、色合いがとにかく味噌!って感じです。
牛スジはトロトロになるぐらいよく煮込まれていて味もしっかりしみていますし、豆腐も味噌のダシをしっかり吸い込んでいます。これぐらい味噌がしみ込んだ味噌おでんはめったに出会わないです。
具材もいいですが、味噌たっぷりの出汁も飲むとうまみがしみ込んでいておいしい。
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薩摩とろチー(260円)
創業99年目の新作薩摩揚げメニュー。一見すると丸い薩摩揚に見えますが、中にはとろけているチーズが。チーズと薩摩揚の組み合わせ、これがよくマッチしています。中に何か入れるという発想は普通にありますが、チーズは珍しいかも。
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かおり揚げ(170円)+こんにゃく(100円)
先の味噌おでんとは違って、こちらはシンプルにあっさりしたダシでいただくおでん。
薩摩揚は数種類あります。ありがちな組み合わせですが、お酒にダシがよくあいます。上品な味わい。
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もち巾着(170円)
しっかりだしを吸うことで、揚げともちがより一層密着して一体感ある味わいに。
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つみれ(100円)
シンプルながらも素材の味わいがしっかり生きています。100円のおでん種も結構ありますが、つみれ結構いい仕事してます。
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トマト(260円)
トマトのおでん!洋食やらサラダ等でトマトを使うことはありますが、おでんにしたら煮崩れしないだろうかと気になります。ですが、出てきたトマトは型崩れなどせず、さらに十字にカットするところもいい塩梅でカットしているので中の方までしっかり温まっています。
だしとトマトの一体感は新鮮だなあ。
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酔鯨 高育54号 純米吟醸(490円)
満寿泉 純米(490円)
雪の芽舎 純米吟醸 生酒(490円)
最初から、高知県の酔鯨酒造(吟の夢使用)、富山県の桝田酒造(山田錦使用)、秋田県の齋彌酒造店(山田錦使用)となります。おでんに合うお酒で、日本酒が常時5種類以上あります。
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麻布で落ち着いた雰囲気で食べるおでんは温まりますね。

福島屋 住所:東京都港区麻布十番2-1-1
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[食べログ.com]


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