大阪の鰻。調理方法が異なるがゆえに関東と関西では違った鰻料理なるのはいまさら言うまでもありません。こちらのお店は創業が享保の年になるので、今年でおよそ300年。建物には300年という歴史は感じませんが、看板は代々受け継がれている印象があります。
うざく(大)(2160円)
うざくだけ見ても関西と関東の違いが一目瞭然。
蒸さずに焼き上げる鰻の食感をまずはアテのうざくで感じます。蒸さないことで皮のパリッとした感じの食感を感じることができます。
う巻(中)(1700円)
う巻は関西と関東の違いを感じにくいのですが、鰻がぎっしり詰まっていることで鰻と卵の相性の良さを感じることができるのが鰻の魅力ですね。
鰻白焼(小)(1950円)
白焼にすると、鰻の調理法の違いをきっちり感じることができます。
焼いた鰻と蒸して焼いた鰻の違いは皮のパリッとした感じだけでなく、身の部分でもパリッとした食感が。たれをつけないことで、鰻本来の味わいを楽しむという点ではまさに白焼!といえます。
大阪まむし(桜)(4850円)
そもそも大阪まむしとは???
これぞ大阪の鰻丼!というのを感じさせる大阪まむしは、大阪独特の言い回しです。もともとはご飯とご飯の間に鰻を挟んで蒸したというのが始まりだとか。
大阪まむしの名店だけあって、まむしは皮の食感、身の食感だけでも関東と関西、あるいは名古屋との違いを感じることができます。たれも控えめなので、なおさらその違いを感じます。ストレートに素材の味を感じることができる関西の魅力ですね。
ちなみに、まむし、おひつまむしの値段の差は鰻の量による差です。
ちなみにこの日の鰻は愛知県産です。日によってベストの種類の鰻を選ぶのですが、店頭に出ているのでわかりやすい。
柴藤流 おひつまむし(B)(3540円)
大阪まむし同様名物なのがおひつまむし。所謂ひつまぶしです。
こちらも皮と身を焼いた鰻が入っており、それをそのままストレート、薬味あるいはだし汁とともに味わうといった変化をつけた味わい方ができます。
ベースとなる鰻の食感はまむしやうざくと同様。パリッとした鰻とごはん・ダシの合わせ技は大阪ならではの味わいに。
あと、海苔は別の器で提供。それにより海苔の食感を保った状態で鰻とご飯やダシとの食感がよくなります。
サッポロ黒ラベル(小瓶)(490円)
酒のスタートはかわいく?小瓶で。
菊正宗樽酒(900円)
お酒の種類は豊富で、日本酒だけでなくワインもあります。鰻に合うお酒が多いと選択に迷いますし、鰻と本当にあうお酒は何だろうな?と考えます。
土用の丑の日までまだ日にちはありますが、大阪ならではの鰻を歴史あるお店で堪能できました。
創業享保年間 上方焼鰻の老舗 十五代目 本家柴藤 住所:大阪府大阪市中央区高麗橋2-5-2
お店のHP
[食べログ.com]
うざく(大)(2160円)
うざくだけ見ても関西と関東の違いが一目瞭然。
蒸さずに焼き上げる鰻の食感をまずはアテのうざくで感じます。蒸さないことで皮のパリッとした感じの食感を感じることができます。
う巻(中)(1700円)
う巻は関西と関東の違いを感じにくいのですが、鰻がぎっしり詰まっていることで鰻と卵の相性の良さを感じることができるのが鰻の魅力ですね。
鰻白焼(小)(1950円)
白焼にすると、鰻の調理法の違いをきっちり感じることができます。
焼いた鰻と蒸して焼いた鰻の違いは皮のパリッとした感じだけでなく、身の部分でもパリッとした食感が。たれをつけないことで、鰻本来の味わいを楽しむという点ではまさに白焼!といえます。
大阪まむし(桜)(4850円)
そもそも大阪まむしとは???
これぞ大阪の鰻丼!というのを感じさせる大阪まむしは、大阪独特の言い回しです。もともとはご飯とご飯の間に鰻を挟んで蒸したというのが始まりだとか。
大阪まむしの名店だけあって、まむしは皮の食感、身の食感だけでも関東と関西、あるいは名古屋との違いを感じることができます。たれも控えめなので、なおさらその違いを感じます。ストレートに素材の味を感じることができる関西の魅力ですね。
ちなみに、まむし、おひつまむしの値段の差は鰻の量による差です。
ちなみにこの日の鰻は愛知県産です。日によってベストの種類の鰻を選ぶのですが、店頭に出ているのでわかりやすい。
柴藤流 おひつまむし(B)(3540円)
大阪まむし同様名物なのがおひつまむし。所謂ひつまぶしです。
こちらも皮と身を焼いた鰻が入っており、それをそのままストレート、薬味あるいはだし汁とともに味わうといった変化をつけた味わい方ができます。
ベースとなる鰻の食感はまむしやうざくと同様。パリッとした鰻とごはん・ダシの合わせ技は大阪ならではの味わいに。
あと、海苔は別の器で提供。それにより海苔の食感を保った状態で鰻とご飯やダシとの食感がよくなります。
サッポロ黒ラベル(小瓶)(490円)
酒のスタートはかわいく?小瓶で。
菊正宗樽酒(900円)
お酒の種類は豊富で、日本酒だけでなくワインもあります。鰻に合うお酒が多いと選択に迷いますし、鰻と本当にあうお酒は何だろうな?と考えます。
土用の丑の日までまだ日にちはありますが、大阪ならではの鰻を歴史あるお店で堪能できました。
創業享保年間 上方焼鰻の老舗 十五代目 本家柴藤 住所:大阪府大阪市中央区高麗橋2-5-2
お店のHP
[食べログ.com]