新千歳空港は飲食店の数は多く選択肢に悩みます。食事系はほとんどが3階にありますが、土産店エリアの2階にあるのがこちらのお店。立ち食い寿司になりますが、北海道ならではのネタが味わえるので常時満席と人気があります。
こちらのお店はカウンターに醤油が常備されていません。素材がいいと塩とかシンプルな味付けで十分でして、味付けは職人さんが1つ1つそれにあったものでつけています。
ネタに対する自信とともに、北海道ならではの寿司の魅力を感じさせる雰囲気があります。

生にしん(300円)+つぶ貝(400円)
北海道ならではのネタということで、先ずはこの2つを。ニシンは東京では生で食べられるわけないですし、つぶ貝も都内の回転寿司などと比べるにはと、いうぐらいのレベルの高さを感じます。
先につぶ貝を。大き目のつぶ貝はコリっとした感じもいいのですが、味付けがシンプルな分つぶ貝の魅力が伝わりやすくなっています。
にしんはこうしてみると鯵などに近い感じ。
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生にしん(300円)+紅ずわい蟹(300円)
つぶ貝を食した後でカニ登場。蟹の足の部分を束ねた感じがするずわい蟹。特にこの時期はカニがおいしい季節であり、季節感を感じるにぎりです。
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本日の目利き(金目鯛)(400円)
目利きは出てきてからのお楽しみになりますが、脂がのっている感じの金目鯛。炙らなくても脂がのっているのが見えます。
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活〆ほっけ(400円)
北海道でないと味わえないネタとして、ホッケも注文。よく見かけるほっけの塩焼きと比べると全く違うと感じる刺身。厚みもあります。
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いか(200円)
切れ目を入れるなど仕込みに手間を惜しまないというのが、イカを見て感じることができます。
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いくら(350円)
〆はいくらで。新物と書かれています。プチプチ感があるのはもちろんですが、色合いといい大きさといい北海道ならではという感じがします。
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男山(500円)
お酒はもちろん北海道の地酒を。2杯飲んでます。
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3階エリアで食事するのに比べると高くつきますが、搭乗前に目利きされた北海道の魚を使った寿司が食べられるという点では、たまには寄ってみたいと思わせる魅力を感じました。

五十七番寿し(札幌市中央卸売市場水産仲卸札幌シーフーズ) 住所:北海道千歳市美々987 新千歳空港ターミナルビル 2F
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[食べログ.com]


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