久しぶりに、過去の食べ歩きを。
2003年3月に、JR東日本のフリーきっぷで食べ歩いたときのものです。

盛岡で2軒、そのあと秋田県に入り角館に降りるも伊藤が発見できず断念、そして十文字に到着。
15時過ぎの到着ですが、1時間半くらいの滞在で3軒というスケジュールでした。

ご当地ラーメンというよりは地ラーメンかも知れない、十文字ラーメン。
駅から歩ける範囲に、有名な3軒が集まっています。

1軒目は名代 三角そばや
過去_三角そばや

中華そば(550円)
過去_三角そばや2

十文字ならではの麩が入ったラーメンで、縮れ麺も独特。
スープはあっさりした醤油味。
一見、どこにでもあるような1杯に見えますが、実はそうでもない。
だからこそ、1杯目での衝撃は大きかったです。

名代 三角そばや 秋田県横手市十文字町字本町6-1



2軒目は元祖十文字中華そば マルタマ
過去_マルタマ

中華そば(450円)
過去_マルタマ2

ここは、スープが一層透明になったというかあっさりした感じ。
やはりベースはこの地域ならではの1杯。

元祖十文字中華そばマルタマ 秋田県横手市十文字町佐賀会字上沖田37-8


3軒目は丸竹食堂
過去_丸竹

中華そば(400円)
過去_丸竹2

ここはもっとあっさりしていました。焼き干し、煮干、昆布だけだとこのような感じに仕上がるのかな?

丸竹食堂 秋田県横手市十文字町字本町7-1


ラーメンそのものは本当にシンプルですが、これが隣の市や町に出ると、このスタイルでなくなってしまうとか。
いまは閉店になったし、当時から横手市だったところにあったお店で食べたときは普通に感じられた醤油でしたし。

本当に個性的なラーメンが揃っている町でした。