後になってわかったのですが、約6年前にも行っていたお店です。
とはいうものの、改めて思ったのは実に使い勝手がいいお店であるということ。
熊本の郷土料理とお酒がリーズナブルにいただけるというのはうれしいですね。

れいざん(300円)
前回と違うのは、お酒が焼酎から日本酒になったこと。
こちらは高森町にある山村酒造のお酒です。数時間前に酒蔵で購入したのですが、購入したれいざんとは違った種類。
阿蘇の水源からはいい水が湧き出ていますが、このお酒が300円というのは超リーズナブルな感じ。
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ヒモ刺(660円)
馬刺し!ヒモはあばらの間のお肉になります。部位的には脂もついていますが、馬の場合は不飽和脂肪酸が含まれていて健康にいいのだとか。それもあってか、脂身でもあっさりしています。
脂の間に挟まれている赤身がまたうまい。
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からし蓮根(280円)
改めて全体を見ると、蓮根部分と辛子の量的なバランスがよく、からしの黄色が映えていることが分かります。かといって全体的に辛すぎるということはなく、お互いのバランスを保つことでれんこんの食感も生きています。
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香露(300円)
熊本市内の熊本県酒造研究所のお酒です。熊本酵母を使用した熊本のお酒で、歴史的にもこの研究所は明治時代にできていたとか。ラベルに歴史的なものを感じます。
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人文字ぐるぐる(390円)
熊本のネギを使用した郷土料理です。熊本では分葱をひともじと呼んでいるのですが、生えている形が人に似ているとかいないとか・・・
葱を酢味噌でいただきますが、シンプルながらネギを堪能できるアテです。
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フタエゴ(660円)
バラ肉の一番外側の肉になります。馬肉独特の部位で、見てもわかる通り独特の脂とサシの入り具合が特徴。
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泰斗(550円)
山鹿市にある千代の国酒造のお酒です。こちらも熊本酵母を使用したお酒で、泰山北斗とはそれぞれの道で、人々から尊敬されている人なんだとか。ネーミングが文学的です。
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きびなご酢漬(330円)
天草の牛深産のきびなごです。県内でも牛深に行くにはとにかくひたすら天草の島々を渡っていくしかないのですが、牛深まで行くと東シナ海に面したところに行くのでお魚も重要です。
きびなごも色合いは映えていますね。
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結局6年前と同じアテになっていますが、熊本を堪能するにはこれが一番のアテかなと。

立呑み食堂 ねぎぼうず 住所:熊本県熊本市中央区下通1-4-5
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