大阪のランチ。たまには奮発してしまいましょう!
ということで、洋食を。
外見はお店かどうか分かりにくく、知る人ぞ知る名店という感じです。
梅田界隈から少し外れていることもあり、このお店は知っている人がいないとたどり着けないというところに、わくわく感を感じさせてくれます。
泉シェフが振舞う味の世界に浸りましょう。

洋食泉 住所:大阪府大阪市北区西天満4-9-20
お店のHP
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入り口にある紅葉。これが泉のトレードマークといえる存在です。
葉の色が青くなったり赤くなったり。その時その時で見せる四季折々の表情は、お店の外観、そして旬の料理にも表情を見せてくれます。
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以下、続く
生ビール
猛暑ということもあり、お店に着くとやっぱりビールを飲みたい気分になります。
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初訪ですと泉マスターの料理を一通り知っていただくということもあってコース料理が必須なのですが、今回は特別にアラカルト料理を食することができました。

マグロポキとアボガドのタルタル
洋食泉の代表的なメニューです。
アボガドはつぶしてディップ状態に。なので外見ではアボガドの姿は感じにくいのですが、そこに鮪を和えています。鮪とアボガドが完全に一体化していますね。
それをガーリックトーストにのせて食べるのですが、マグロ&アボガドを載せて食べるのもよし。単体でガーリックトーストだけ食べるのもよし。
ガーリックがしっかり効いているのでさらに食欲がすすみます。
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と、パワーをつけたところで・・・

Cremaschi Furlotti
チリのマウレバレーの葡萄を使用したワインです。シェフおすすめのワインの1つで、やや辛口系の白ワインが料理によくあいます。至福の世界にもっと浸っていきましょう。
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スパイスカレースープ
スパイスを効かせたスープで、暑い時期にはパワーもつけてくれる味わい。
中にはいろいろなものが入っているのですが、それらが見事に器の中で一体化されています。
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海老フライタルタルソース
世界最高品質といわれている天使の海老のフライです。天使の海老は初めて!
頭から丸ごと揚げているので、頭の部分のみならず髭の部分までしっかりとその姿をとどめています。髭の部分まで丸かじりできる海老フライなんてなかなか巡り合えないですからね。
頭の部分はサクッと。身の部分はぷりぷりッと。最高級の海老フライ、濃い目の色合いのタルタルソースがまたおいしい。
タルタルソースはこだわりの玉子を使用していて、黄身の濃さがそのままタルタルソースのオレンジ色になっています。他では味わえないタルタルソースで、濃いだけでなく量もたっぷりあるので天使の海老がもっと天使になっていきますね。
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若鶏と桃のポワレ
ソテーした鶏とフレッシュな桃。単体で食べるのではなく一緒に食することで、鶏の食感と桃の甘みが一体化するというハーモニーの良さが口の中で味わえます。
そしてバルサミコのソースの一体感が魅力的で、鶏の料理の奥深さを感じさせてくれます。
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CORIOLE FIANO
こちらはオーストラリアの白ワイン。養殖には白ワインがほんとよくあいますね。すっきりしているので、さらに食が進んでいきます。
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オムライス
名物といえるオムライス。提供直前に泉シェフがオムレツを開くことで濃厚な黄色に染まった卵が一面を覆いつくします。
卵がやや半熟ということもあって色がとにかくつやつやしています。玉子好きにはこれだけ単体で食べても幸せな気分になれますが、オムライスとして食べるとうまさ倍増。
オムライスの中は通常はドミグラスソースのご飯なのですが、ドライカレーご飯に変更していただきました。こういったお願いもできるようです。
ドライカレーの味わいと卵が絶妙にマッチしています。
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スパークリングワイン
食後はもちろん?ワインで。コーヒーとかで〆るのもいいですが、洋食らしくワインで〆るのもなかなか乙ですね。
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店内の装飾もしゃれています。赤富士も!
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ビーフカツサンド
お持ち帰りで購入。これも名物メニューで、すぐに食べても十分おいしいのですが、冷めてもおいしくいただけます。肉はやわらかく、味もいいですね!
あと、赤身を使用した肉の色は時間がたっても赤い色が残っているのですが、揚げ方とか肉の味わいの生かし方を熟知しないとこのように仕上がらないと思います。
パンの方も焦げ目がより一層サンドの味わいを深めています。
今まで食べたカツサンドの中でも、洋食泉のカツサンドは特別な一品です。

特製のラスクもついていたのですが、ラスクの写真撮り忘れたので、お店で出来立てをサービスでいただいたラスクの写真を。
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お店のこだわりは店内のメニューの裏の方にも記されているのですが、動物性のものを減らしていっているとのこと。
その中でも肉に関しては豚肉料理はなく、牛肉と鶏肉に絞っています。ハンバーグも食べたかったですが今回は我慢。

こうして、最初から最後まで、さらにお土産まで含めて泉シェフの世界に酔いしれていしまいました。