2008年337杯目 國丸@住吉通(高知県南国市)

日曜の分。

続いては、こちらのお店へ。ここも最近出来たお店のようですが、何より目立つのは行列。駐車場は２０台ほどありますがこれが満杯で店内での待ち客が１０人くらいいます。

麺屋　國丸　住所：高知県南国市明見886-1


まず、店員さんの威勢のよい声が頻繁に聞こえます。そして、高知県では初と思うぐらいの味噌専門のお店。
味噌といっても、３種類の味噌から選ぶわけで、信州味噌、九州麦味噌、北海道味噌が用意されています。

信州味噌野菜らーめん(750円)+炙りチャーシュー(1枚)(120円)


一応？筆頭に上がっている信州味噌を。中華なべで仕上げるスープですが、味はもとよりシャキシャキ感のある野菜が味噌ラーメンらしさをより強調している感じです。
熱さは中華なべ仕上げらしい熱さ加減になっていて、本格的な味噌ラーメンというのをアピールしています。

また、それぞれの味噌の個性を生かしたメニュー、そしてトッピング(九州はさつま揚げ、北海道はフライドポテト)
高知県のラーメンに大きな新風を起こしていて、今後も目が離せないなあ。

他の主なラーメンメニュー：信州味噌らーめん(650円)、九州麦味噌らーめん(700円)、北海道味噌らーめん(680円)、信州味噌タンタン麺(750円)、炎の辛味噌らーめん(780円)

【追記情報】
味噌屋ののれんわけで、2008/9に開店となっていました。

2008年336杯目 りょう花(南国店)@後免町(高知県南国市)

日曜の分。

高知市内から南国市、安芸市方面に行く国道５５号線は交通量が多く、ラーメン屋さんがもう少しあればいいと思っていたところへ、今回気になるお店を２つ発見。
こちらはそのうちの１つで、愛媛県松山市を拠点に愛媛県と高知県で１０店舗ほど展開しています。

らーめん工房　りょう花(南国店)　住所：高知県南国市大桶(おおそね)乙1082-3
お店のHP


店の外には、自家製麺と丸鶏スープというキーワードがあり、さらに塩にこだわりますということで、メニューは塩が主体。

特塩味玉らーめん(880円)


一番人気というメニューで、こちらは丸鶏スープに干し貝柱、かつお節、煮干、昆布を使用したというスープ。
コクも出ており、思ったより濃い目に感じます。

ネギが結構入っているのでその分純粋なスープを味わいにくいというのはあるので、もう少しスープの味を味わいやすくしてもいいのかもしれません。
けれど、愛媛と高知で新しいラーメンの流れを作り出そうとしているのが伺えます。
店内は広くサイドメニューも充実しているので、家族連れにはありがたいお店だと思います。

他の主なラーメンメニュー：塩らーめん(630円)、特塩らーめん(780円)、味噌らーめん(680円)、つけ麺(750円)、トマト拉麺(840円)

【かつおのたたき】明神丸(ひろめ市場店)@大橋通(高知県高知市)

土曜日の分。

土州屋の前に寄ったお店です。
高知の中心部にある「ひろめ市場」。ここは魚などを売っている小売店と、食事やおつまみなどを出しているお店の集合体といえるところですが、食事・つまみという点で見ても結構なお店があり、共用スペースで飲食が出来ます。お店のよりつまみの種類なども違うので、大人数だといろいろ楽しめます。

かつおのたたきはいくつかのお店で扱っていますが、中でもこのお店は一味違います。

明神丸(ひろめ市場店)　住所：高知県高知市帯屋町２-３-１　ひろめ市場内




まずはカウンターで注文をします。時間がかかるわけは、というと・・・



なんと目の前で、藁が焼かれて炎が上がり、そこにかつおの刺身を入れて炊き上げるという作り方をしています。
豪快なかつおのたたきが出来上がり〜

タタキ(並)(天日塩)(1000円)


タレか天日塩か選べるのですが、後者のほうを。こちらの方が純粋な味で食べられるということです。塩で食べるのは初めてですが、これは通な食べ方といっていいのでしょうか。というより、鮮度抜群でないと塩で食べられないかもしれません。

のれそれ(あなごの稚魚)(400円)


高知では何度か食べていますが、これは他の場所で食べたことがないので高知にいく楽しみの１つでもあったりします。
独特の食感もよく、今回食べなかったどろめ(いわしの稚魚)同様お酒のおつまみには外せない一品。

地酒(350円)


路面電車でいったので、お酒は２杯。
つまみがいいとお酒も進みますね。

2008年335杯目 土州屋@大橋通(高知県高知市)

中華そば　土州屋　住所：高知県高知市帯屋町２-１-２９　明朗ビル1F


９ヶ月ぶりに高知に来ました。どこに行こうかと迷いましたが、市内中心地にいるので、２度目となる土州屋へ。３年９ヶ月ぶりです。

高知市内では意欲的なお店で、レギュラーメニュー以外のメニューも充実している感じです。そこで・・・

どろそば(850円)


スープにとろみをつけたものですが、単にとろみをつけたトッピングではなく、とろみが味付けのメインに。スープはなしといっていいぐらいです。
油そばとも違うこのメニュー。麺ともやし、とろみを絡ませることで味わいます。
チャーシューは細かく切ってあり、ねぎも入っています。
かといって、あんかけ焼きそばとも違います。

とにかくワシワシと食べるというのがぴったりですが、今まで各地を食べ歩いたけどこれは初めて見たような。
油そばとは違ったこのメニュー、ラーメンメニューに新たな可能性を感じさせてくれます。

他の主なラーメンメニュー：中華そば(650円)、辛みそそば(750円)、つけそば(750円)、ごまと柚子の辛いそば(800円)、梅そば(750円)

2008年334杯目 ほりうち@新宿(東京都新宿区)

らぁめん　ほりうち　住所：東京都新宿区西新宿１-４-７


すぐ近くの満来から分かれた系統で、しかもすぐ近くに満来がありますが、どちらも基本的なメニュー構成は同じです。
今回は、手前の方にある「ほりうち」へ。

チャーシューざる(1150円)




満来の流れだけあり、チャーシューの盛りも実に豪快。
そして、この麺はざるによく似合います。
いわゆるあっさりしたスープです。
決して今風ではないですが、長年愛されている味です。

最近の味とは一線は画しますが、長年愛されている味を食べ歩くことも大事だなと。

他の主なラーメンメニュー：らぁめん(800円)、ざるらぁめん(850円)